10月の島物語
ハイサイ、ぐすぅよ~!!
島物語のAKKOです。
すっかり秋らしくなってきましたねー。今年はコロナ禍で例年とは違うことばかり起きていますが、季節だけは粛々と移り変わっていくようです。
島物語も先月16日より時短営業から解放されて、少しずつですが賑やかな夜を取り戻しつつあります。やっぱりカラオケや三線ライブが無いと、島物語らしくない!!と思うのは私だけではないはず。勿論、飛沫予防のシールドや手指の消毒など基本的な感染防止対策は欠かせませんので、それはしっかり継続しながら、年末に向けてもっともっと楽しんでいただけるよう頑張っていく所存です!! 今後とも島物語をゆたしくうにげ~さびら~!!
善さん、還暦おめでとう!!
去る10月14日は島物語マスター善さんの60歳の誕生日でした。
実は昨年から、善さんの還暦には広いホールを借りて、音楽祭を開催して祝おうと決めていたのですが、コロナ禍のため頓挫してしまいました。そんな中、ありがたいことに常連の方々からお申し出いただいてアットホームな雰囲気で祝宴を開くことができました。
赤いチャンチャンコをまとった善さん、まだまだ若いでしょ?
久しぶりにヒージャー(ヤギ)肉も仕入れて、ヒージャーそばを振る舞わせていただきましたよ!! ただ善さんも私も山羊肉が大の苦手なので食レポはできません。あしからず。
ギャラリーにも写真を追加しました。ご覧下さいね。
若かりし頃の善さん
善さんの歴史を少しでも知っていただければと、当日、善さんの若い頃の写真を大きくプリントして飾ってみました。
その中の数枚をご紹介します。
おそらく七五三のお祝いの時の家族写真。いつも自宅に飾っている大事な写真です。
昭和38~40年頃でしょうか。沖縄らしく、さとうきび畑の前で撮影していますね。
お祖母様の琉球絣のお着物も印象的です。お父さんは三線を弾いていたそうで、よく宴会などに呼ばれて得意な早弾きを披露していたんだとか。カチャーシーの時の善さんの弾き方やリズムの取り方は、当時のお父さんの演奏に影響を受けているそうですよ。
さて、こちらはだいぶ時間が経過しています。10代後半、ロックバンドを頑張ってた頃のようです。14歳で上京しているので、すっかり都会に馴染んだ頃でしょうね~。
善さんの上京のきっかけについてはまた折りを見て書くことにしましょう。この頃はギター弾き。まだ三線を手にしていない時期です。
こちらは20代。遂に三線を手にしています。知り合いの方の結婚式で披露したそうですよ。
なんだか緊張してるのか初々しい雰囲気ですね~。それまでギターしか手にしなかった善さんが三線を覚えたのは、沖縄出身のママが経営するスナックで働いていた時。店に置いてあった三線を手に、いきなり「ハイサイおじさん」を覚えたそうです。特に師匠に付いたことはないはずなので、お店の人やお客様から教わったのでしょう。沖縄からも沢山いらしたそうですから。因みに、善さんのクーブーイリチー(昆布と切り干し大根の炒め物)は、スナックのママ直伝です。毎日先付けに出すため作っていたそうですよ。
今回、善さんの写真を紹介しながら、まだまだ面白いエピソードがあるなーと気づきました。特に子供の頃の話は、返還前の沖縄の様子がうかがえて本当に興味深いものです。お店にいらしてくださったら直接お話できますが、せっかくなので今後こちらでも紹介していきたいと思います。ただ本人は「とにかく暑かったことしか記憶が無い」と言うほど、幼い時の思い出は多く残ってはいないようですが、その分、記憶に残っているエピソードはなかなかの内容です(笑)。請うご期待ください。
テイクアウト・デリバリー情報
島物語では引き続きテイクアウト・デリバリーをご利用いただけます。
先日「ハピテク HAPPY TAKEOUT」というテイクアウト情報サイトに島物語の情報を掲載頂きました。こちらをご覧下さい。
「渋谷区テイクアウト・デリバリーMAP」もご活用くださいね。
UberEatsでもテイクアウトサービスを開始されています。デリバリーと共に、こちらもご利用をよろしくお願いいたします。